巧妙に仕掛けられる情報機器

まず部屋に情報機器を使用されると発見は困難となります。
とても小さなものですから、どこにでも忍ばせることが出来るためです。
時計や三つ叉コンセント、または延長ケーブルに偽装したものなど当たり前、テレビやパソコン、携帯電話に仕込まれた機材も存在します。

これら盗聴器や盗撮カメラは、非常に小さなものです

設置場所は多岐多様で、トイレや脱衣場、ベッドの周辺や室内のあらゆる場所が想定される可能性があり、あなた自身が普段使いしている生活品の中に仕込まれているケースもあってその被害に気づきにくい状態あります。

実際に盗聴器を設置されている場合、その設置方法を二つのケースに分類できます。

ひとつは、あなたの前の入居者が次に女性が入室することを予測して充分な時間をかけて入念な状態で設置されている場合。
もうひとつは、盗聴器や盗撮カメラを設置する犯人が合い鍵を持っているケースです。

盗聴器や盗撮カメラの設置は犯罪です

しかし必要以上に警戒をしたり、不安になる必要はありません。まずは冷静に部屋の確認を行ってみましょう。

1,まずはお部屋に、見覚えのない物がないかを確認しましょう。
 ・ぬいぐるみや、掛け時計

2,ご自身の持ち物なら順に、マジックペンで目立たないサインを施します。

3,見覚えのないものが有り、それがコンセントに繋がっている状態なら、一旦取り外しましょう。

自分が盗聴や盗撮をされる可能性があるかどうか

これらの行為を行う相手について、
・交際相手とのこじれた別れ方をした。
・ストーカー行為を受けている。
・親や親族とのいさかいがある。

また、ご自身の状態として、
・人が知るはずのない情報を他人が知っている
・自分の写真が第三者に渡っている。
・個人情報が漏れている
などの不安を抱えている場合であれば、被害に遭っている可能性があります。

もしもこれらに思い当たる事があり、またどうしても盗聴や盗撮カメラの存在を感じられた場合は、「広域帯受信機」を使ってご自分で調査するのも方法です。

しかし、前述のように仕掛けられる場所や設置方法など、その存在を発見するには専門的な知識や経験が必要となります。われわれ専門業者に調査依頼されるのも一つの方法です。

もしも盗聴器や盗撮カメラを見つけたら

そして、万が一盗聴器が発見された場合は、タッパーウェアなどの密閉容器に入れて保管しましょう。
本来は速やかに警察に相談することころですが、取り付けたのが、身近な人である場合であっても、盗聴が犯罪行為である以上、たとえ身内であっても逮捕されてします可能があります。

そこで、一旦は「設置されていた場所」「設置されていた情報機器」を撮影して当方にお送り頂ければ、素人の設置かプロの設置かの判断が可能です。

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