浮気相手を調査の事例 52歳のDV夫について
調査依頼までの状況と調査指令書
お酒を飲んで帰ることはあったが外泊はなかったが7ヶ月位前から殆ど帰らない。週末になれば戻ってくるので、どこで泊まっているのか心配だと言うと、子供の前でも怒鳴ったり蹴ったりするので不安で仕方ない。最近、夜に主人への電話が入り、居ないというと切る。女関係は無いと思うのですが念のため調査をしておきたい。
- 調査指令書 平成XX年XX月XX日 M006号
- 調査対象者:52歳 夫
- 顔写真:全身写真あり
- 自宅の住所:神戸市須磨区
- 家族構成:長男19歳大学生 次男16歳高校生
- 実家の住所:神戸市長田区
- 住居の種別:一戸建て
- 交通手段:徒歩・車
- 通常利用する最寄り駅:板宿駅
- 使用車種:白色
- 駐車場の位置:自宅敷地内
- 家を出る時刻:6時30分
- 勤務先の住所:神戸市中央区
- 業種や勤務の内容:土木工事関連
- 会社に入る時刻:7時30分
- 得意先の住所:神戸市北区
- 会社を出る時刻:定時は17時
- 休日の曜日:不定休
- 通常の帰宅する時刻:23時以降
- 趣味:ゴルフ・釣り
- 浮気相手に関する情報全般:電話番号など)
- 職業:不明
- 勤務先:不明
- 移動手段:不明
- 同居開始日:平成XX年XX月XX日
- 結婚式年月日:平成XX年XX月XX日
- 婚姻届日:平成XX年XX月XX日
- 現在の状況:同居
- 別居開始日:平成XX年XX月XX日
- 過去の別居回数:1回
- 調査原因等:不貞行為・DV
(参照:尾行前の準備)
探偵のご提案
不在時にかかる電話については、おそらく借入をしている事。また帰宅しない点とDVは、不倫問題に直結していることが多い点をお伝えしました。
電話については消費者金融やカードローンなどへの借り入れ、またはクレジットカード会社からの入金督促の電話である可能性があるためです。(後日かかってきた番号を控えられ番号調査すると消費者金融の電話番号でした)給与については生活費を手渡しされていたが、最近は貰えず貯金を切り崩していて、足りない生活費は親元から借りている状況。また受けている暴行の痕跡は痛々しく青あざが残るほどでした。
立ち会った小欄が感じた子供の母への愛
相談員は子供さんを交えてお話しをしました。くる日もくる日も子供の世話をして家事を行い、帰らない日も夫を待っている。帰ってきてもまた殴られ罵倒される繰り返しの日々。暴力をふるわれても、離婚を決意しない。お預かりした調査対象者の写真は温和なのに何がこうさせたか、そう考えていると、お子さんが質問し始めるのでした。もしかして、お母さんが我慢すれば良いと思ってない?僕らの将来のため離婚は出来ないと考えてない?お子様はずっと守って見てこられたのでしょう、感情を抑えながらも見事な助言をされついに離婚の為の調査依頼を決意されたのでした。実はDV被害者には、ご主人の暴力を愛情だと思い込む人や、我慢していれば元の生活に戻れる等という考え方に陥る人がいます。自分が我慢するれば子供が幸せになれる。子供の母への愛がこの誤解を一気に吹き飛ばしたのでした。
浮気調査の結果
調査は会社から実施されました。温和な写真とは別人の印象の対象者を尾行すると、まもなく三宮の東急ハンズ前で待っていた女性と合流、中山手通りのフレンチに入り、食事のあと付近の雑居ビルにあるキャバクラに入ります。2時間ほどして対象者は一人でキャバから出てきて前のビルにあるバーに入ります。
ここで探偵はココを見る
男性の目がどこに見ている回数が多いか。つまり目線の先が顔や目なのか、それとも足やお尻や胸など身体で性的なものか、違ったものなのかにより二人の親密度をはかる事が出来るためです。
判明した夫の宿泊先
キャバクラの閉店時間となり、相手の女性が出てくると夫の待つバーに向かいます。探偵はここで合流して、二人のあとを追い女性マンションの部屋を突き止めるのでした。
浮気調査費用
実際の調査では、徒歩尾行が中心となりました。
浮気調査1日分の総額は112,350円となります。
夫に対する張り込みと尾行費用、相手の女性に関しての調査費用は、107,000円にプラス消費税5,350円。
【内訳】
基本調査費用(浮気):35,000円
張り込み費用(通常):30,000円(17時〜19時 2時間)
尾行調査費用(通常):30,000円(19時〜24時 5時間)
張り込み費用(深夜):12,000円( 0時〜 2時 2時間)
消費税5% : 5,350円
下見調査費用 :無料 (2日目分)
離婚訴訟では相手方が不貞関係以前から夫婦関係の破綻を主張、また財産も自分ひとりで気づき上げてきたかの様な主張を展開したので小欄としても呆れましたが当然通らず。DVについては既に警察の調書が取られ診断書も提出されており、また調査対象者の職場に影響するようなご子息などの証言も甲斐あったことから住宅ローンは全額返済、家の名義も変更をして頂き、今は家族三人で幸せにお住まいになっています。なお、後日の調査においては似ている事例があります。
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探偵調査事例はすべて事実を元にしたフィクションです。