浮気の兆候
浮気の兆候を感じた時ほど、騒ぎたてたくなる。
大切な人をびっくりさせること、大切な人につれないそぶりをすること、まして大切な人の実家を巻き込むこと。
あなたが何らかの浮気の兆候を感じ、何かを耳にしていきなり騒ぎ立てたり、問い詰めたり。
ここでは出来れば何事もなかったように、お二人がもとの幸せな関係に戻る事を目標に記して行きたい。
携帯を 真っ二つに 自分です
カンの良い人なら少しのそぶりに用心します。
騒がれたら警戒もします。躍起になります。
窮鼠猫を噛む。証拠の隠滅。なんとしても責任遁れをしなければ!
そうして痛々しい話にもなる。
携帯電話についてはのちに十分記そう、浮気の兆候があふれている。
それなのに問い詰めた瞬間、携帯を真っ二つ。
浮気の兆候を手にしたことは幸運である。
浮気の兆候を手にしたことは幸運です。
手に入れたのちに、うまくコントロールして行くならもとの幸せな状況に戻れる。それなのに騒ぎ立てると証拠も残らない、これでは幸運の女神にも睨まれよう、まして二人の関係がもとに戻ることに期待来まい。
浮気の兆候に、気づいたサイン
浮気の兆候に気づいたサインとは、あなたが気づいて反応する顔の表情や、言動態度に出てしまうサイン。
ものに当たる、口をきかない、無視をする。そしてずいぶん不機嫌に、これだれ!?これなに!?どこいってたの!?なにしてた!?となる。これが浮気の兆候に気づいて、あなたから飛び出す気づきのサイン。気をつければ気をつけるほどに出てしまいます。
大切な人だからこそ腹が立つ。伝える方法が見あたらなくて。とどかぬ心の片便り。一方的に責め立てれば無視や応酬、あまつさえ鬩ぎ合いになり、きっとお互い酷いあと味しか残らないものです。
気づいたサインへ返しワザ
浮気の兆候を感じ取られてそのサインを受け取れば、当の本人は「どこまで発覚したか」または「なぜ発覚したのか」さらには「次はこうすれば発覚しない」と猛省を行い、その面の皮をぶ厚くするのが終いのはじまり。
いまだ慣れず、且つも情けなく思うのは浮気の兆候に気づいた夫側。
妻を責め立て「逆ギレ」されて、おまけに責め立てられて「そんなに信用できないのならもう離婚!」と怒鳴られて、あまつさえオロオロして相談にお越しになる。この数年とくに多く、草食系男子やら観葉植物系男子なる言葉の反映だろうか。だからこそ浮気の兆候を感じた時こそシーッ。お静かにと進言しておきたい。怒りは寿命をも短くします。
小欄の考える「浮気」とは
相沢はいい歳をして、いまだに不倫にオドオドする。
昭和のイメージでは死さえイメージをする事だからという。
だからだろう浮気と不倫の話では毎度おそろしく真剣に取り組んでいて、時には依頼者をも叱りとばしている。叱るついでにアニメ「Fate/stay night」のファンにお叱りを受けそうであるが、作詞作曲 川合憲次「誘い」(いざない)の歌詞に、相沢の昭和を感じられるので引いておく。”罪に紅く染まる唇で微笑む祈りにも似た願いが天の果てで泣いた”。平成の世の中でも、いまだに浮気と不倫の結末は、誰も得をしない事がはるかに多い。浮気で罪に身を灼き焦がれ、燃え尽きてアンハッピーエンドを迎えてはならないと小欄は思う。
相沢の浮気の兆候対処法
かねてから相沢はお越しになった相談者に、まずは自分の健康を大切にするようにと勧める。相談コーナーの一角には相沢の自筆で「笑う門に福 怒りは肝を破り 悲しみは肺を破り 憂いは脾胃を破り 驚きは腎を破る 泣き面に蜂」と記してあって、いい加減覚えてしまった。これはやがて心の痛みを養生する事になる前の相沢なりの気づかいだろう。
たとえていえば、好きになる過程から恋の痛みを覚えて、愛する痛みと変わったころの結婚だ。そののちに小さな失恋をして、少しは痛みを知っているという人ならまだしも、浮気の兆候を一気に覚えさせられたとき、心の痛みは一般的にも甚だしい。
呑気に見える人でも、心の底を吐露されたとき、とても悲しい沈んだ音がする。
いい人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修行 と小林ハルさんも言っている。今の世は平成だ。健康第一に「ご依頼主にとってもとの幸せな関係にもどりますように」願いながら小欄を続けたい。
浮気の兆候と浮気のサイン
浮気の兆候シリーズはおよそ、あと9回”も”続く予定です。
一応の所、書いていると仕事が出来ませんと進言をしてみたのですが、うまく行かない。「家で書くと捗るヨ」と仰いましたので、はぁ成るほどと思いました。ゆえにこれからもiPodを使い責任をもって書いて行こうと勇んでおります。「人の兆候を現場でなら一番見てきたから」と言われたのも効きました。そこで先にタイトルのみ記しまして今回を終えます。相沢につれないそぶりをされては立つ瀬がありません。
浮気の兆候
浮気の兆候 序章
浮気の兆候 普段の行動
浮気の兆候 会話と生活
浮気の兆候 自分で出来る調査と出費確認