浮気?どこにいるのか判らないウチの旦那。

ご相談は大阪市内の主婦Aさん43歳からでした。
「突然 帰らなくなった」お話をお聞きすると、「ときおり仕事で帰れないと外泊をしていたけど今回はもう3日間も帰っていない」とのことでした。

いままでの夫婦間の仲をお聞きすると、お酒を飲む度に声が大きくなり、お前とはもう別れたい、離婚したいと怒鳴られる事もあったけれど、翌日にはケロリとした顔で会社に出勤していたから、まさかこんな事になるとは!と話されます。更におききすると「ご主人のサインがある離婚届」と「書き置き」があるとの事。

そこでまず「書き置き」の内容を読んで頂く事にしました。
すべてをお読み頂くのに3分程度の文章量。冒頭にはAさんへの不満が、結婚前から現在までを酷い言葉で罵った内容でつづられ自殺の線も頭をよぎりました。
しかし「結婚してから一度も楽しかったことが無く、俺は一人でやり直す」とありましたから、女性関係であると想像出来たので、お勤め先から尾行を行い帰宅する場所の把握を致しましょうとご提案しました。

ご相談は午前中の事。
大阪は南森町にある相談室にお越しになったのはお昼過ぎ。
調査契約やお写真を預かり夕方から即日調査、ご主人の勤務先には夕刻に到着したのでした。

大阪駅の駅前にあるビルですから、すべての出入り口に探偵調査員を配置して張り込みを開始。
本人の姿を確認できたのは、大阪駅とは反対側の南側出入り口でした。

尾行を開始しますと、すぐに地下の飲食街に入って、いかにも馴染みであろうお店の暖簾をくぐられるのでした。
対象者の座るカウンターの前に置かれた焼酎の四合瓶には、対象者の名前が書かれていて常連であることも容易に想像できました。

相沢京子調査室はここで
探偵調査員数を6名から2名に減らしました。焼酎瓶から判るようにある程度の飲酒量となり警戒心も解かれ、調査費用が1/3となるためです。

その後、梅田駅の方向に歩き始め、東通り商店街に入って東の方向へ向かい、左側にある24時間営業の大阪梅田のサウナに23時21分に入店されました。深夜料金とカプセル代金をお支払いになり泊まりが考えられましたが、念のため探偵1名が入店して様子を伺うことに、またもう1名は出入り口の確認できる場所で張り込みを開始です。

日付が変わった頃ご主人は眠りにつかれました。
翌朝7時26分、洗面などを済まされレストルームで朝食をとられサウナをあとにされたのは8時29分。まっすぐに会社のある大阪梅田第3ビルに入りました。

相沢京子調査室はここで
初日の調査結果をお知らせして、二日目の調査をお勧めしました。手荷物品が社用のカバンのみでワイシャツや下着を所持していないのに、ワイシャツなどが綺麗にアイロンがけされていたためです。

2日目の調査現場も6名体勢です。
同じく、夕刻に現地に到着。張り込みを開始します。
初日と同じ第3ビルの出口から出てきたご主人は、昨日の入った暖簾のお店をチラリと見て通り過ぎ、阪急梅田駅のキップ売り場へ。

キップは270円を購入されて京都方面行きのホームなので目的地は高槻市駅。
バスに乗り継いで国道沿いのマンションに入って行かれたのが19時43分のことでした。
1階ホールに設置されたインターホンに訪問先の部屋番号は表示され部屋番号がわかりました、インターホン越しに聞こえてきた玄関ホールに響いた声は女性。「お帰りなさい」と迎えている音声も証拠ビデオに収録しました。

相沢京子調査室はここで
翌日この部屋の持ち主と居住者の調査をお勧めしました。「お帰りなさい」との言葉がこの女性との深刻な関係を意味している点と、離婚を意識するしないにかかわらずこの女性が何者なのかを知ることで、今後裁判になったとしても有利に進めることが出来るためです。

翌日からこの女性に関しての調査です。
この部屋からは、見送りを受けながら本人(ご主人)が出勤して行く証拠ビデオ、また、おそらく妊娠をしている事がその様子からわかる証拠もビデオに収めました。

ご報告をすると、子どもの父親が誰なのかと言う点をとても気にされ、もしも主人の子どもならもうやり直す自信がない。と話されました。
ご夫婦の間に子どもはおらず不妊治療に専念されていたこともこの時告白されたのでした。

その後、相沢京子調査室の顧問弁士事務所に同行を行い、証拠ビデオとともに子どもの存在がある可能性についてのご説明を行い弁護士との委任契約。
離婚調停中では不貞関係すら認めておりませんでしたが、証拠ビデオの提出でこれを認め、その後のDNA鑑定では”もしや主人の子ではないか?”という不安も的中して、子についても裁判で認めることになり、有利な離婚協議書を交わし正式に離婚されました。

その後一年ほど経ち再びお電話を頂きました。
“今どんな生活ぶりなのか知りたい”との内容でしたから、早速翌日の夜に確認に行くと怒鳴りつけている声が漏れ聞こえ、子どもさんが泣きわめいている異様な状況でこれをビデオ音声として収めました。

翌朝の調査では、元ご主人が会社に出勤されるまでの姿、そして女性は近くの職場に出勤されるまでの姿をビデオに収めました。
この一部始終をビデオにてご報告をすると、”ああ、やっぱり、かわいそうに”と呟かれました。
見違えるほどの目つきが悪く人相も変貌している事や、よれよれのワイシャツ姿であり、その見窄らしさからそう言われたのかとお聞きしようかと思いましたが留め置いたのでした。

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